SレジデンスY理事長のコメント

 

当管理組合は平成27年より定例会システムを導入しました。築30年を超え組合員の高齢化も進むなか、直近で大規模修繕工事も控えており、理事会の負担が増える時期でした。

 

そんな折に水谷マンション管理士の取り組みが紹介された新聞記事を見かけ、連絡を取りました。

 

まず、NPOと顧問契約を結んで理事会運営の見直しを行ない、理事会は2ヶ月に1回開催へ変更。同時に各種案件をマンション管理士や建物設備の専門家、管理会社らによる事前協議の場(定例会)を理事会のもとに設置しました。

 

これにより、①役員負担の軽減、②専門性の確保、③第三者によるチェック体制が実現できました。

 

特に定例会では専門家同士によるハイレベルな議論がなされ、管理会社や施工業者らを牽制するとともに各種案件の論点整理を行なっています。理事会役員も二期半数交代へ移行し継続性の確保につなげることもでき、引き続き「定例会システム」で理事会運営を行いたいと考えています。

 

以上